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協力企画:週末やまの寺子屋

水の流れる音がそこかしこでする栃尾地域栃堀集落で大人も子どもも自然の中で生きるチカラを育む「週末やまの寺子屋」を開催します。 私も、お手伝いします。 ●おとなこども寺子屋Tochiotoがお届けする特別 な夏休み● 昨年からTochiotoではAirbnbというサービ スを通して海外の旅行客を中心とした民泊の受け入れを始 めました。これまでは主に中国、台湾、香港などの中華圏 から来る若い旅行者の受け入れをしてきたのですが、そこ で感じたのは日本の若者と比較したときの圧倒的な「生き 物」としてのエネルギー量の差でした。以前から私たちは 日本の大学生の合宿の受け入れをしてきたのですが、年々 生命力が低く、不感症な若者が増えていっているという印 象を持っています。その差はいったいどこからくるのでし ょうか? 「We are what we eat」という諺が英語にあります。「私たちは食べたも のからできている」という意味です。生命力の低い若者が 増えていっているということに対して1つの仮説として、 日本の若者の多くが、生命力の低い野菜を食べ、不幸な飼 われ方をした家畜の肉を食らい、発酵していない「○○風 」調味料で料理した食べものばかりを食べているからでは ないか、と私たちは考えています。 また、子ども自身の育っていこうとする力を信じ切れず、 氾濫する「子育て」マニュアルを頼りに子どもと関わろう とする親が増えていることも1つの要因としではないかと 思います。子どもには「生きよう」「育とう」とする「生 命の力」が必ず備わっています。そんな子ども自身をよく 見ようとせず、親自身が成し遂げられなかったことを子ど もに押し付けたり、ハウツー本に書いてある「間違いのな い」子育てを実践しようとして四苦八苦していたり、そん な親が日本には増えていっているのではないでしょうか? 私たちは、そんな子どもが育ちにくい世の中で、子ども を「育てる」のではなく、子どもが「育つ場」を少しずつ 育てていこうと考えています。今回はそんな私たちの志を 実現していくための初めの一歩になります。そんな場を一 緒になって考えてくれる仲間、共感して参加していただけ る家族を募集しています。 【開催日・場所】 2017年8月26日(土)・27日(日) 新潟県長岡市栃堀4309-1 【当日の流れ