昨日、こぢまりえさんの栄養学講座に参加してきました。 今回で2回目「たんぱく質」についてのお話。 私の栄養に関しての情報は、小学校の家庭科の知識に毛が生えた程度のベースに聞きかじりの健康情報をくっつけただけ。 最近のオメガ3とか、聞いたことはあるけど なんか良いのだろう程度。 当たり前だけど、栄養学も進化してるんだよね。 食べ物のこと、大切にしていきたいから、改めて学びたいなー。 そんなことを思って参加しはじめました。 私みたいにゆるふわな知識の人には、ぴったりな講座。ざっくりとしか知らなくても、大切なことだけ抜き出して教えてくれるのです。 そして、何より感動するのは、講師りえさんのスタンスなのです。 「断糖肉食とか、マクロビオティックとか、どっちがいいというお話ではありません。」 「栄養についての情報はホントにたくさんあって全部ホントで全部ウソです。」 そうだよね、その人の身体の状態でマクロビオティックが合った人もいれば、断糖肉食で元気になった人もいる。 これってさ、栄養学に限らない話だよね。 私達を取り巻く問題・課題はたくさんあるけど、解決したい想いで学べば学ぶほど溝を作るだけになってしまうこともある。 どんな学びもその人のあり方で救いにも武器にもなる。 自分が信じてるものが善で 相手の信じてるものを悪だと思ってないだろうか それに対する恐怖を受け止めきれなくて 敵を作ってないか。 状況を良くしたくて始めた学びが 分断を生んでいないか。 広いことも狭いことも、どっちも大事なんだけどね。 場づくりをしてきた側として、両方大切にしたいと思いながら、分かる人にだけ届けばいいという企画の方が多かった気がします。 昨日の講座で感じたこと。 これからやっていきたいこと。 *ホントに届けたい人に届けるにはすごい先生呼んで勉強会を開くことよりも、三分の一に薄めても本質を外さないくらいに理解して、相手に伝わる言語で普段から伝えること。 *相手を信頼すること *同じ風景を見させようとしないこと *同じリアクションを期待しない *多様な人が集まる敷居の低い楽しい会を開くこと こんなふうに、みんなとまあるくつながっていきたい。
みんなの笑い声が こだまする家。 おとなも こどもも いっしょになって 楽しいことが出来るばしょ。 ひと針ひと針チクチクしたり 身体よろこぶ食べ物をつくったり 誰かをいたわる手の仕事をしたり 手から生み出すよろこびを共に味わい くらしの楽しみをひろげる「こだまの家」 /旅するコンセプトショップ「ていねいな暮らしのイロイロ 山猫商店」の出店情報も不定期配信。