3月25日、能登を想う一日。
能登半島地震から10年。
能登半島地震から10年。
半島にはいると空気が変わると感じるほどに能登の景色は本当に美しくて、何度行っても、また行きたくなる場所。
「能登はやさしや土までも」という言葉があるとおり、穏やかな海、あたたかな人たちに魅了され、新潟に移り住んだ後、2008〜2009年あたり、地震のご縁の場所や人や祭りを訪ねて能登に足繁く通っていた時期がありました。
当時の私は自分の生き方を模索しはじめた時でした。
地震後、托鉢をして能登半島を歩いた興禅寺住職・市堀玉宗さんの言葉「遠いから歩く」を噛みしめながらその足取りを辿るように。
地震後、托鉢をして能登半島を歩いた興禅寺住職・市堀玉宗さんの言葉「遠いから歩く」を噛みしめながらその足取りを辿るように。
地震から2年後の2009年に興禅寺は本堂を再建され、その落慶法要で小さな市をさせていただきました。
被災地域がまあるくつながるようにと「まんまる市」と名づけ、新潟の仲間と一緒に、柏崎のお米や手づくりの雑貨を預かり、マッサージのブースを作ったりして、地元のお母さん達やカフェにも出店してもらい、慣れないながらつながる場をつくらせていただきました。
被災地域がまあるくつながるようにと「まんまる市」と名づけ、新潟の仲間と一緒に、柏崎のお米や手づくりの雑貨を預かり、マッサージのブースを作ったりして、地元のお母さん達やカフェにも出店してもらい、慣れないながらつながる場をつくらせていただきました。
今でこそ、いろいろな場づくりをしていますが、こういうイベントを企画したのは初めてだった気がします。
写真は地震から2年後の2009年に再建した興禅寺さんの落慶法要の時にお寺の前に掲げられていた言葉
「縁を生きる」
「生かされる」ではなく「生きる」という言葉の中には覚悟を感じます。
私は今も縁に生かされている。
10年の節目にいろいろな想いを巡らせる日でした。
10年の節目にいろいろな想いを巡らせる日でした。
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